ミチEduDX
校務DX支援サービス

新たな規則や指導要領への対応、どんどん複雑化する学習環境への配慮など、
教員の仕事は増えていくばかり。
いま本当に大切なのは、教員が働きやすい環境づくりではないでしょうか。
私たちは、先生方のお仕事を整理整頓し、
より良い地域教育を実現するためのサービスを幅広く展開しています。

膨大なペーパーワークの手間を減らしたい

採点・返却業務
自動化サービス

テストの度に先生を悩ませる、答案の採点作業。持ち帰らざるを得ない場面もあり、セキュリティ事故につながってしまうことも。デジタル採点システムにより手書き答案の採点を自動化し、さらには採点済み答案データの児童生徒端末への返却や、採点結果の校務支援システムへの入力などの自動化まで、採点にまつわる業務のほとんどを効率化することが可能です。プログラミング知識のない先生方でも、学校の実業務に合わせた形でスムーズに運用できるよう支援します。

手書き帳票のデータ入力
自動化サービス

家庭環境調査票やアレルギー調査、いじめのアンケートといった、家庭から提出される膨大な手書き帳票。これらの紙情報をデジタルデータに変換し、校務支援システムに自動連携します。2023年に北海道内6校にご協力いただいて実施した検証プロジェクトにおいては、教職員1人あたり年間で最大200時間の業務削減* につながるとの試算結果が導かれました。
* 10クラス・300人以上の児童生徒がいる学校での試算

場所を問わず、安心して
快適に仕事をしたい

セキュアインターネット
接続サービス

端末の集約、機器の統合、校務ネットワークを無線化するなど、クラウドベースのセキュアインターネット環境を整えます。これにより、クラウド型で提供される様々な汎用ツールを学校業務で利用できるようになります。また、場所を問わずに安全にデータセンターへ接続できるようにし、先生方の多様な働き方を実現することが可能です。

校務環境の仮想運用・
クラウド運用支援

校務系端末をクラウド上の仮想環境に接続させ、データの処理を全て仮想環境上のサーバー側で行うシンクライアントを実現します。これにより、個々の業務用端末にデータを残さず、情報漏洩のリスクを最小化できます。また、既存の古い OS 端末もシンクライアント化することで、Windows OS のアップデートの影響を受けず、継続活用させることが可能となります。

学校・行政・地域間の
コミュニケーションを
円滑にしたい

LGWAN対応ファイル共有
・チャットサービス

文科省や教育委員会に提出が必要な膨大な紙資料や報告電話・会議により、逼迫する先生方の業務時間。この背景のひとつに、自治体間をつなぐ行政総合ネットワーク(LGWAN)がインターネットから切り離されており、出先機関である学校との連携がスムーズに行えない点があります。当社が開発したファイル共有およびチャットサービスは、LGWAN・インターネット間でのやりとりが可能になり、学校・行政間のコミュニケーションの効率化に活用されています。
LGWAN-ASP対応 ファイル共有サービス ShareRay
LGWAN-ASP対応 チャットサービス RayTalk

クラウド型グループウェア
・連絡サービス

クラウド上で稼働するグループウェアや、保護者・児童生徒との連携などを効率化するためのサービス導入を行います。教育委員会様での導入実績も多い汎用製品を、地域や学校の特性や既存システムとの相性、ご予算、対象人数などに応じて、幅広くご提案が可能です。教職員だけでなく様々なご家庭を対象とした取り組みとなるため、取り残される方がいないよう、導入前の事前ヒアリングから導入後の定期チェックまで、慎重なサポートをご提案いたします。

教職員のITリテラシーを
高め、
学校における
デジタル変革を推進したい

教員向け
デジタルリテラシー研修

文科省 GIGA スクール構想の下、全国の小中学校に ICT 環境は整備されましたが、その十分な環境を活用できるだけのデジタルスキルに自信を持っている先生方はまだ少ないのが現状。その一方で、先生方の業務はどんどん増え、DX に対する時代の要請は学校現場でも高まっています。当社では、経産省策定「DXリテラシー標準」「DX推進スキル標準」に準拠した研修を学校教職員の皆様に提供し、デジタル活用に向けて意識改革を図るお手伝いをしています。

教育行政向け
DXコンサルティング

教育現場は現在、多くの変化の中にあります。増加する業務やアナログな労務環境、国からの教育モデル変革の要請、そして多様化する家庭環境への対応。日ごとに増す教員の皆様の負担は、教員の仕事の満足度や成り手不足の課題につながっています。また、子どもたちの教育・生活環境とも無関係ではありません。私たちは、デジタルの力を活用して、教育現場の改善に取り組み、「個別最適な学び」の実現を目指します。

専門人材の不足をカバーする
デジタル業務の
サポート要員がほしい

ICT 支援員の育成・
派遣サービス

突然の回線トラブルや機器の不具合など、GIGA スクール構想で導入した端末の運用に悩みはつきもの。私たちは、各学校にICT支援員を派遣し、専門知識を用いて、授業中のスムーズな機器活用をサポートしています。「大切な授業を止めない」ことをモットーに、端末のメンテナンスやセキュリティ対応を実施し、できるかぎり事前にトラブルの種を排除します。授業での新たな端末活用例を、先生方と一緒に考えることもあります。

ご支援の流れ

  1. 01|お問い合わせ
    まずはお気軽に、資料請求・お問い合わせください。学校ご担当者様・自治体ご担当者様、どなた様からのお問い合わせも歓迎しております。ITの知識は一切不要ですので、ご安心ください。
  2. 02|ヒアリング
    現在の校務のご状況や、公教育システムにおける課題感など、ざっくばらんにお聞かせください。一緒に解決策を考えていくための最初のステップです。
  3. 03|ご提案
    お伺いした状況や課題を踏まえて、教育委員会様・学校様に最適なデジタル化のロードマップをご提案させていただきます。
  4. 04|体験会・勉強会
    関係者の多くなる学校システム。広くご意見を伺い、ていねいな合意形成のプロセスが欠かせません。近隣の学校も招待し、先生方むけの研修会や個別セミナーなど、ご要望に応じて開催します。
  5. 05|予算化サポート
    文科省を含む各省庁からの補助金・交付金の活用なども視野に入れ、自治体単費だけではない多様な予算化方法を検討します。自治体入札の実務経験豊富な私たちが、行政予算化までを親身にサポートします。
  6. 06|ご契約・継続支援
    日々状況が変わる校務において、システムやツール導入はゴールではなく、あくまで DX の最初のステップに過ぎません。さらなる活用や関係各所への浸透を目指し、伴走しながら支援します。